久保田らM−1騒動でわかった芸人たちの素晴らしさ
こんにちは!
M-1グランプリから1週間以上たちました。
霜降り明星の最年少優勝で幕を閉じたわけですが
M-1後の話題はといえば、とろサーモン久保田とスーパーマラドーナ武智による上沼恵美子批判ばかり
この騒動に関して、松本人志や立川志らくなど審査員をつとめた人たちや同じ吉本の博多大吉などが苦言を呈しています。
僕はMー1大好き人間で先日もM-1の記事について書きましたので
このような形でニュースになってしまうのはとても残念に思います。
彼らのしたことは決して褒められたものではないです。
しかし今回の騒動を僕は少しでもポジティブに捉えたい!
僕はM-1が大好きなので!
大好きな芸人の2人なので。
まず1つ目に、騒動となった2人以外にも
今回のM-1に対して少し例年との違いを感じている人たちは多くいた
ということ。
例の動画以外にも、例えば決勝生放送後のGYAOでの反省会などでもそれに関しては多くの芸人たちが嘆いていました。
ちょっと審査員、お客さんともに特に前半落ち着いていた感があったんです。
それに対して出場した芸人たちの団結をとても感じた大会でもありました
そういった一面を見ることができたのは1ついい点だったのではないでしょうか
2つ目に動画の中で更年期障害などの言葉がありましたが
これはちょっと芸人の性といいますか、少しでも過激に面白く言いたい。という気持ちやその場のノリがあったように思います。
芸人というのはその場の空気にとても気を遣う方々なので
また、とろサーモンの久保田に関して思うことなのですが、昨年チャンピオンになったにも関わらず、いい意味でも悪い意味でもチャンピオンらしくないなと思うんです。
昨年、苦節芸人として感動の優勝を果たしましたが、持ち前の芸人の泥臭い部分や人間としての醜い部分を表現することを捨てていないというか。
これがとても素敵だなと感じていた人も多くいたと思います。
そういった部分が今回の騒動に関しては悪い方に作用してしまったのではないでしょうか
そして僕が1番言いたいことは
芸人さんたちの素晴らしさ
そもそも、M-1にしてもキングオブコントにしてもネタの賞レースというのは非常に難しいと思うんです。
M-1に関しては結成15年以内という制限があるとはいえ
日本で1番面白い芸人たちが集まるわけで
そしてネタが本当に面白い芸人たちは大体結成15年少なくとも20年以内に収まるとも思いますし
審査員は漫才界のレジェンドたちとはいえ正直参加している芸人たちよりも面白いネタは書けないと思います。
まあ簡単に言うと参加している芸人たちからすると自分より面白くない人に審査されてしまうという
だから納得いかないことや不満に思うことってたくさんあると思うんです。
だって人生の全てを捧げているんですから
でも生放送中にイライラを見せたり、暴言を吐いたりする人は誰一人いない
その場を笑えない空気にしないためにそんなそぶりは一切見せずに面白い返しを繰り返しています
とっても素晴らしい方々なんです!
そしてそれゆえにあの素晴らしいM-1グランプリなどの賞レースというのは成立していたんです
芸人とは職業のことではない。生き様のことだ!
って昔、劇団ひとりが言ってましたが本当にその通り
それだけに今回の騒動は残念ではありますが、芸人の素晴らしさを再認識するいい機会になったと思います。
僕はこれからも騒動の2人含め、芸人さんたち、M-1グランプリを一人のファンとして応援し続けたいと思います。
今日はここまで。あざした。