世界サッカーの変化。日本代表とやっぱりメッシのお話
こんにちは!
今日は昨日の流れでサッカーのお話。
昨日はメッシとクリロナの比較をしましたが
サッカーというのは時代とともに移り変わっていくもの。ファッションみたいな感じですね。
その中でサッカー最高峰の賞であるバロンドールを10年間、2人で独占するというのは、過去の歴史を見てもとんでもないことなんですね。
そこで今日はそれを踏まえつつサッカーの時代に伴う変遷を超個人的な見解ですが、語らせて頂きたいと思います!
と言っても、僕が語れるサッカーなんてのはほんの一部だけ。
今回は2008年頃から現在に至る約10年間のサッカーの変遷を語っていきたいと思います。
まず2008年〜2012年ごろはスペイン・バルセロナによるパスサッカーの時代。スペインのユーロの優勝がありました。
その後の2010年W杯、2012年のユーロを制し、無敵艦隊は本当に無敵でした。
そして2008から2012年というのはグアルディオラがバルセロナを率いていた時期とぴったり重なる。このグアルディオラのバルセロナもいわゆるパスサッカー。そしてそのスタイルの象徴となっていたのが偽9番としてのメッシ先輩でした。
このようなパスサッカーの時代では、とにかく足元の技術が高くサッカーIQの高い選手が重宝されていました。シャビとかイニエスタとか
しかし、2014年のW杯でスペインがまさかの1次リーグ敗退となり、パスサッカーは終わりを迎えたと各所で言われるようになりました。
身近なところでは、日本代表もザッケローニのパスサッカーからハリルホジッチの縦にはやいサッカーへと方針転換をすることに。
世界全体でもこのパスサッカーor縦にはやいサッカーの議論が行われ、2014から2018年にかけてサッカーは急速に変化しました。
ただこの縦にはやいサッカーというのが勘違いされやすくて、それまでのパスサッカーの逆をやってるわけではないんです。
そのパスサッカーでは崩せない相手を崩す効果的な方法が試されていただけなんです。
ハリルホジッチのサッカーは正直、パスサッカーの逆をいこうとしていました。
足元の技術があまり高くなく、とりあえず守備頑張りますマンを起用する傾向がありました。浅野とか金崎とか武藤とか。それが彼の言う「デュエル」なのでしょう。
この約4年の変換期に日本のサッカーは世界と少し差を広げられてしまいました。
そして現在、時代はどういうサッカーになっているかというと、前線の選手のエネルギーが大きくアップしたと捉えています。推進力とでもいいましょうか。
前線の選手はみんなスプリント力が高く、縦にはやいプレーができる選手です。
マンチェスターシティーのサネとかスターリングなどが代表的な選手です。あとムバッペとか。
そして大事なのは彼らが足元の技術超高いってことです。
まあ要はマンCのサッカーが現在の最先端だと僕は思っているのですが、この最先端を指揮しているのがまたあいつっていう恐ろしさ。
つまり前線の選手には足元の技術は当たり前で、世界全体でかなり成熟してきて、その上でトップで活躍する選手のトレンドとして、推進力の高い選手が多いってことです。
ハリルはこの足元の基準を満たしてない足速いだけの選手がトレンドだと勘違いしちゃったんですね。
じゃあパスサッカーは死んだのかというと、それは全く違っていて
今現在、前線の選手の土台となり、かつディフェンスの選手やゴールキーパーの選手のトレンドになっています。
ノイアーに始まり、今だとエデルソンですかね。マンC好きなだけかな。
後ろの選手が作って、前では素早くエネルギッシュに。
それが今のサッカーだと思っています。
じゃあこの変遷においてバルセロナはどうなったのかというと、メッシがいるから大丈夫だったんですね。
メッシは世界最高の足元の技術と世界最高の推進力持ってるんで。
時代が変わっても常に世界の頂点にいる。なんならメッシが時代を作ってる。
やっぱりダントツだと思うんですけどねー
最後に今の日本代表はどうかというと
森保ジャパンの2列目の3人
中島・南野・堂安が高く評価されていますが、やはり先ほどのトレンドに合致していると思っています。
前への意識やエネルギー、推進力が今までの日本代表よりもかなり高い。
しかし、まだ足元の技術やボールの持ち方、崩しの段階での筋の良さは乾とかの方が上かなって印象です。
ただかなりいい線いってると思います。とかいうイチにわかファンの意見でした。
あざした。